春ふたたび

はじめて、はじめて。








去年の秋から、何かと色々停滞していた感じがします。
それでも、春になったら描くんだ、という気持ちは残っていたんでしょう。

ある異様なほど暖かい日（調べてみたら3月10日でした）に、この気温なら描ける！とスケッチブックを持って飛び出しました。
外は強風。
普段の自分なら、あまり風が強いと描きに行くのをやめていたはずなのですが、久しぶりでそんなこと忘れてました（笑）。
砂ぼこりと花粉と大陸から飛んできた何とやら！？なのに大のマスク嫌いなので無対策。
涙と鼻水ぼろぼろで、帰ってみれば眼が真っ赤に充血しているというひどいありさまでした。

そんな思いはしたけれど、はじめて外で描けたフクジュソウ。
描いている時は、不思議と眼鼻の症状が治まるものです。
とはいえ、やっと描いたという感じではあります（笑）。


いきなり訪れた春にスイッチを入れられて、あわてて再起動したような自分。
そんなすべり出しのスケッチです。

タグ：フクジュソウ スケッチ

コメント 5

あの東京中がまっ黄色になった日にマスクもせずに一日外にいたら
相当なことになっていたでしょう。お体は大切に♪
福寿草は色合いも暖かく春の訪れが感じられます。
今年も素敵な作品を楽しみにしています。

by luces (2013-03-25 08:47) 

今年の２月３月はとにかく風が強かったですね。
精神修養しながらのスケッチお疲れ様でした
by 北海　熊五郎 (2013-03-26 22:35) 

lucesさん

お体心配されてしまいました・・・（笑）
外で長時間描くのは結構大変で、いつまでできるんだろう？なんて20代のころなど思っていましたが、40代の今もやってます。
どうにもムラっ気のある制作ペースですが、どうぞゆるーっとお待ちくださいませ。


北海　熊五郎さん

去年も爆弾低気圧なんかあったんですよね。
春に外で描くのは、意外に天候に悩まされるのです。
やってることは精神修養みたいですが、別に立派な人になるわけでもないってのがねー（T▽T；）
by しろのぽ (2013-03-26 23:28) 

明日アップ予定の記事を投稿してホッとしたところでノコノコとやって来ましたよ。（聞いてナイ？）
にしても、フクジュソウから始めるんか？っつーたところでスプリングエフェメラルでしたな。
季節感が全然違うんで、ピーンと来ないです。
とにかく春はフキノトウからみたいな感覚なもんで～。
んでフクジュソウっつーたら卵焼きを彷彿とさせる黄色がキモでしたな。
ロウバイよりズッと濃ゆいとこが目にも鮮やかです。（レンギョウよりは薄い？）
多弁なとこなんてメンドイはずなのに辛抱強く描き込んでるですな～。
それよりもっとメンドイ葉っぱは拘りもあってか、黄色を潜ませつつ、丹念に描かれてると思うです。
ましゃか黄色(?_?)い黄砂に花粉が混ぜ込まれてるなんてことは無いんでしょーな。
っつーても、最大のポイントは、花がデカくて葉っぱが小さめってサイズ感が結構表現し辛いよーに思うん余計な心配でしょーか。
んでツボミもしっかり入れてるとこも抜かりがありませんなー。
次は水仙と予想してみるです。

by miyomiyo (2013-03-26 23:58) 

おぢさんこっちのコメ長げぇのう（爆）。

寒いのキライなので、スプリング・エフェメラルは描きたくてもなかなか描けないんが困りもんでした。
暖かいからと出て行ったら、花粉＋αでえらい目に遭うってゆーorz
で、そーいや一時は何でもかんでも卵を連想してたんが懐かしいです。
して、このスケッチの画用紙には、いまだかなりの黄砂もしくは花粉が刷り込まれてるんは間違いないでしょー。

確かに、描いてみるとフクジュソウのサイズ感は、見てるんとだいぶ違うように思えたです。
葉っぱが小さいよりも、茎が細いんが意外でした。
もっとずんぐりしてると思ってた。
そして次は確実にスイセンぢゃないです。ニヤリ。
by しろのぽ (2013-04-01 03:07)