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真夏の絵日記 [くらしのなかで]
夏の終わりに、お久しぶりです。
あちこちで評判を聞くので、行ってみました。
国立にある、たいやきやゆいさんのかき氷。
氷は手まわしのかき氷器で削っていてふわふわとろとろ。
シロップはみんな自家製。
いちごのシロップも、家で煮たイチゴの、おだやかなピンク色です。
かき氷ってこんなにおだやかな食べものになるのかー。
秋に向けてメニューも変わっていくらしいです。また行きたい。
あちこちで評判を聞くので、行ってみました。
国立にある、たいやきやゆいさんのかき氷。
氷は手まわしのかき氷器で削っていてふわふわとろとろ。
シロップはみんな自家製。
いちごのシロップも、家で煮たイチゴの、おだやかなピンク色です。
かき氷ってこんなにおだやかな食べものになるのかー。
秋に向けてメニューも変わっていくらしいです。また行きたい。
足踏みする春 [スケッチ]
これだけだけど。
ナチュラルガーデンに咲いていた、原種系の小さなチューリップです。
立派な園芸種も好きなのだけど、楚々とした原種系の花が、最近は気になります。
いきなり暖かくなったかと思うと、寒い日が続いて遅霜さえ警戒された、今年の春。
このチューリップも、冷たい風に花が揺れ、描くのが大変でした。
というか、描いていて寒くて寒くて。
透明感のあるオレンジ色をした、紙のような花弁の感じは、少し出ているかな。
この春からは、自分の絵をつくることに比重をおくことにしました。
いろんな線や色や画材を試し、結局どうしたいんだ!と煮詰まる日々(笑)
スケッチに出る回数は減ってしまいそうですが、描くことが自分と世界をつないでいることは、たぶん変わらない。
さて、どんな絵が描けるだろうか。
ナチュラルガーデンに咲いていた、原種系の小さなチューリップです。
立派な園芸種も好きなのだけど、楚々とした原種系の花が、最近は気になります。
いきなり暖かくなったかと思うと、寒い日が続いて遅霜さえ警戒された、今年の春。
このチューリップも、冷たい風に花が揺れ、描くのが大変でした。
というか、描いていて寒くて寒くて。
透明感のあるオレンジ色をした、紙のような花弁の感じは、少し出ているかな。
この春からは、自分の絵をつくることに比重をおくことにしました。
いろんな線や色や画材を試し、結局どうしたいんだ!と煮詰まる日々(笑)
スケッチに出る回数は減ってしまいそうですが、描くことが自分と世界をつないでいることは、たぶん変わらない。
さて、どんな絵が描けるだろうか。
桜をひと枝。 [スケッチ]
追いかける季節 [スケッチ]
とにもかくにも。
今年は、モクレンを何枚も描きました。
去年の春はどこも花つきが悪かったのですが、夏にはたくさんの花芽をつけていました。
それで、この春は絶対描くと決めていたのです。
ところが、急に暖かくなったせいで、思っていたより早く咲きはじめてしまいました。
これは描けないかも、と思うようなタイミングだったのですが、それでも時間をこじ開けるようにして描きました。
近所にある、立派なモクレンの樹。
どこから描こうかとうろうろしていたら、そのお家の方が、「敷地内で描いていいよ」と言ってくださいました。
そこで、3時間しかなかったのでざっくりと、ですが、それなりに腰を落ち着かせて描くことができたのがこれ。
描いてみれば、樹木の形を捉えるのって、こんなに難しかったか。というのが第一の感想です。
とにかくこの春は足早で、つかもうとするとするりと逃げてしまうかのようです。
それでもまだまだ、手を伸ばしてみよう。次は何にしようか。
今年は、モクレンを何枚も描きました。
去年の春はどこも花つきが悪かったのですが、夏にはたくさんの花芽をつけていました。
それで、この春は絶対描くと決めていたのです。
ところが、急に暖かくなったせいで、思っていたより早く咲きはじめてしまいました。
これは描けないかも、と思うようなタイミングだったのですが、それでも時間をこじ開けるようにして描きました。
近所にある、立派なモクレンの樹。
どこから描こうかとうろうろしていたら、そのお家の方が、「敷地内で描いていいよ」と言ってくださいました。
そこで、3時間しかなかったのでざっくりと、ですが、それなりに腰を落ち着かせて描くことができたのがこれ。
描いてみれば、樹木の形を捉えるのって、こんなに難しかったか。というのが第一の感想です。
とにかくこの春は足早で、つかもうとするとするりと逃げてしまうかのようです。
それでもまだまだ、手を伸ばしてみよう。次は何にしようか。
春ふたたび [スケッチ]
はじめて、はじめて。
去年の秋から、何かと色々停滞していた感じがします。
それでも、春になったら描くんだ、という気持ちは残っていたんでしょう。
ある異様なほど暖かい日(調べてみたら3月10日でした)に、この気温なら描ける!とスケッチブックを持って飛び出しました。
外は強風。
普段の自分なら、あまり風が強いと描きに行くのをやめていたはずなのですが、久しぶりでそんなこと忘れてました(笑)。
砂ぼこりと花粉と大陸から飛んできた何とやら!?なのに大のマスク嫌いなので無対策。
涙と鼻水ぼろぼろで、帰ってみれば眼が真っ赤に充血しているというひどいありさまでした。
そんな思いはしたけれど、はじめて外で描けたフクジュソウ。
描いている時は、不思議と眼鼻の症状が治まるものです。
とはいえ、やっと描いたという感じではあります(笑)。
いきなり訪れた春にスイッチを入れられて、あわてて再起動したような自分。
そんなすべり出しのスケッチです。
去年の秋から、何かと色々停滞していた感じがします。
それでも、春になったら描くんだ、という気持ちは残っていたんでしょう。
ある異様なほど暖かい日(調べてみたら3月10日でした)に、この気温なら描ける!とスケッチブックを持って飛び出しました。
外は強風。
普段の自分なら、あまり風が強いと描きに行くのをやめていたはずなのですが、久しぶりでそんなこと忘れてました(笑)。
砂ぼこりと花粉と大陸から飛んできた何とやら!?なのに大のマスク嫌いなので無対策。
涙と鼻水ぼろぼろで、帰ってみれば眼が真っ赤に充血しているというひどいありさまでした。
そんな思いはしたけれど、はじめて外で描けたフクジュソウ。
描いている時は、不思議と眼鼻の症状が治まるものです。
とはいえ、やっと描いたという感じではあります(笑)。
いきなり訪れた春にスイッチを入れられて、あわてて再起動したような自分。
そんなすべり出しのスケッチです。
ひそかにあそぶ [おぼえがき]
新しい年になりました。
すっかりサボってしまいましたが、今年もどうぞよろしくお願いします。
新年恒例の年賀状から。
年賀状のはがきは私製なので、宛名面に「年賀」の朱書きをしなければいけないのですが、ここを作るのがひそかな楽しみ。
というか、こちらのほうが気に入っている年も多かったりします。
さて、このヘビはなぜこうなっているのか。
表面を見た方は、交互に見てニヤリとされるかもしれません。してくれたらいいなあ。
(これからの方ごめんなさい)
ずっと、年賀状を作るのに使っていたプリントゴッコ。
昨年限りで消耗品の販売が終了し、もう使えなくなってしまいました(うまくやればあと一回作れるだけ残っていますが)。
ちゃんと考えておかないと、年末に泣きを見そうな気がします(笑)
去年の秋あたりからまた生活が変わったのを境に、自分の中にあるはずの絵とか言葉とかが、まるで枯れつくしてしまったかのような時期がありました。
これからも描いていきたい、と思ったら、これまでと同じではいけないのではないか。
だったらどう生きていくか・・・
いまだ迷いっぱなしの年明けです。
すっかりサボってしまいましたが、今年もどうぞよろしくお願いします。
新年恒例の年賀状から。
年賀状のはがきは私製なので、宛名面に「年賀」の朱書きをしなければいけないのですが、ここを作るのがひそかな楽しみ。
というか、こちらのほうが気に入っている年も多かったりします。
さて、このヘビはなぜこうなっているのか。
表面を見た方は、交互に見てニヤリとされるかもしれません。してくれたらいいなあ。
(これからの方ごめんなさい)
ずっと、年賀状を作るのに使っていたプリントゴッコ。
昨年限りで消耗品の販売が終了し、もう使えなくなってしまいました(うまくやればあと一回作れるだけ残っていますが)。
ちゃんと考えておかないと、年末に泣きを見そうな気がします(笑)
去年の秋あたりからまた生活が変わったのを境に、自分の中にあるはずの絵とか言葉とかが、まるで枯れつくしてしまったかのような時期がありました。
これからも描いていきたい、と思ったら、これまでと同じではいけないのではないか。
だったらどう生きていくか・・・
いまだ迷いっぱなしの年明けです。
センペルビウム [water colors]
・・・に忠実かどうかは、ちょっとおいておきます(笑)
近所の庭先に置いてあった、センペルビウム属と思われる多肉植物の鉢植え。
面白いと思って写真に撮ってあったのを描いてみた、という、あまりやらないプロセスでできた絵です。
あえて、なんとなく解釈した形を優先して、スケッチしていたらこうはならないような形を描いています。
自分の中では、何かと抵抗もありつつも、ですが。
以前描いた、ムスカリの芽の絵みたいに、すぽんと割り切った絵もどうかと、たまに試してみています。(そしてかなり捨てている・・・)
着地点は、まだなかなか定まらないようです(笑)
近所の庭先に置いてあった、センペルビウム属と思われる多肉植物の鉢植え。
面白いと思って写真に撮ってあったのを描いてみた、という、あまりやらないプロセスでできた絵です。
あえて、なんとなく解釈した形を優先して、スケッチしていたらこうはならないような形を描いています。
自分の中では、何かと抵抗もありつつも、ですが。
以前描いた、ムスカリの芽の絵みたいに、すぽんと割り切った絵もどうかと、たまに試してみています。(そしてかなり捨てている・・・)
着地点は、まだなかなか定まらないようです(笑)
梅雨明けのころ [スケッチ]
秋風の吹こうかという頃になんですが(笑)
アジサイとガクアジサイ。
梅雨が明け、色が褪せはじめたころのスケッチです。
(原画がF6でスキャンが面倒だったってのはナイショです。)
雨の中咲き誇ったアジサイは、梅雨が明けて暑くなると、鮮やかだった色が褪せはじめます。
ところが、この色がなんとも味わい深いのです。
元の花色や日当たりなどによって、色の変化はさまざまです。
遅く咲きはじめた花はまだ色を保っていて、その対比が、季節の移ろいを感じさせます。
その光景が印象的で、他の花を描くつもりだった予定を変えたほどです。
梅雨明けの、重苦しいほどの湿度を感じながら描いた一枚。
夏と言えば太陽を思いがちだけど、これもまた、夏だからこその絵。
アジサイとガクアジサイ。
梅雨が明け、色が褪せはじめたころのスケッチです。
(原画がF6でスキャンが面倒だったってのはナイショです。)
雨の中咲き誇ったアジサイは、梅雨が明けて暑くなると、鮮やかだった色が褪せはじめます。
ところが、この色がなんとも味わい深いのです。
元の花色や日当たりなどによって、色の変化はさまざまです。
遅く咲きはじめた花はまだ色を保っていて、その対比が、季節の移ろいを感じさせます。
その光景が印象的で、他の花を描くつもりだった予定を変えたほどです。
梅雨明けの、重苦しいほどの湿度を感じながら描いた一枚。
夏と言えば太陽を思いがちだけど、これもまた、夏だからこその絵。
真夏の太陽の下 [スケッチ]
もう暑くてかなわん、と言いつつも。
ノウゼンカズラ。
梅雨明けの暑さの中、あちこちの庭先で鮮やかに咲きだす花。
今年は、6月に来た台風などのせいで、かなりツボミが飛ばされていたので、いい花房を探すのが大変でした。
鮮やかなのに意外に柔らかいオレンジ色が、印象的。
ぶらさがっている茎の動きも面白い、というかこれを描けないとぐにゃぐにゃの絵になっちゃいます。
だから実は、花と同じくらいこだわって描いているのです。
日当たりを好む夏の花のスケッチは、暑さとの戦いです。
長袖長ズボンに帽子、氷をたっぷり入れたサーモス、保水ジェル入りのネックバンド・・・
長年(?)やっているうちに、熱中症対策にも慣れましたが、暑いものは暑い!
描いて帰ってくると消耗しちゃってて、しばらくぐったりしているほどです。
どうしようもないのが、手首から先の日焼け。
今年はよく描いているので、6月ごろすでに、笑っちゃうほどきっぱり色分けされていました。
でも、手袋して描くわけにいかないし・・・。
描いているうちは、あきらめることにします。って、たぶんずっとだ(笑)
ノウゼンカズラ。
梅雨明けの暑さの中、あちこちの庭先で鮮やかに咲きだす花。
今年は、6月に来た台風などのせいで、かなりツボミが飛ばされていたので、いい花房を探すのが大変でした。
鮮やかなのに意外に柔らかいオレンジ色が、印象的。
ぶらさがっている茎の動きも面白い、というかこれを描けないとぐにゃぐにゃの絵になっちゃいます。
だから実は、花と同じくらいこだわって描いているのです。
日当たりを好む夏の花のスケッチは、暑さとの戦いです。
長袖長ズボンに帽子、氷をたっぷり入れたサーモス、保水ジェル入りのネックバンド・・・
長年(?)やっているうちに、熱中症対策にも慣れましたが、暑いものは暑い!
描いて帰ってくると消耗しちゃってて、しばらくぐったりしているほどです。
どうしようもないのが、手首から先の日焼け。
今年はよく描いているので、6月ごろすでに、笑っちゃうほどきっぱり色分けされていました。
でも、手袋して描くわけにいかないし・・・。
描いているうちは、あきらめることにします。って、たぶんずっとだ(笑)
初夏の記憶 [water colors]
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