足踏みする春

これだけだけど。




ナチュラルガーデンに咲いていた、原種系の小さなチューリップです。
立派な園芸種も好きなのだけど、楚々とした原種系の花が、最近は気になります。

いきなり暖かくなったかと思うと、寒い日が続いて遅霜さえ警戒された、今年の春。
このチューリップも、冷たい風に花が揺れ、描くのが大変でした。
というか、描いていて寒くて寒くて。
透明感のあるオレンジ色をした、紙のような花弁の感じは、少し出ているかな。


この春からは、自分の絵をつくることに比重をおくことにしました。
いろんな線や色や画材を試し、結局どうしたいんだ！と煮詰まる日々（笑）
スケッチに出る回数は減ってしまいそうですが、描くことが自分と世界をつないでいることは、たぶん変わらない。
さて、どんな絵が描けるだろうか。

タグ：スケッチ 春 チューリップ 原種

コメント 5

お達しと気付くのに暫し時間が掛かった自分に心の隙があったよーです。
とりま、しょっぱくは煮詰まらんといてくらさい。
とか言っててもまた後で来るです。

by miyomiyo (2013-05-13 12:12) 

園芸品種の華やかさは無いけれど清楚な美しさを感じます。
何事においても自分のスタイルを持つことは大事ですね。
大変なこととは思いますが、楽しみにしています。
by luces (2013-05-14 11:20) 

にしても、ツーリップで四弁とは変異個体でしょーか。
それともまだバルブが小っこいとか？
原種系なのに～。
オレンジ系とはなかなか良いカラーセレクションぢゃ～ないでしょーか。
赤色と黄色の中間みたいな存在ぢゃ～なくって、強烈な個性の色だと思うです。
個人的にゃ～、出来ればもっともっと寄って描いて欲しかったとこです。
葉っぱへの寄りももっと欲しーとこです。
さすれば寒さなぞ吹っ飛んでたかどーかは保証外ではあります。
んで、正面から１５°くらい斜めってる構図は、スタイルと認識して次回以降は言及せんとくです。
んでんで、ぷにしゃん絵画の新境地、ですか、、、、光と影の時代が到来するとか？
なら、次のバラは何とか今月中に間に合わせてくれんかいの～。

by miyomiyo (2013-05-14 22:14) 

miyomiyoさん

ええー煮詰まってますが何かorz
ただし塩辛くはない模様です（謎）
ちゅーか予想通りの展開ですなあ。


lucesさん

よーく見ると、原種系はとても表情豊かです。
生命力が強くて、植えっぱなしで自然に殖えているのがまたいいのです。
にしても、自分のスタイルってなんだ！？と言う以前に形にすらならなくて、胃が痛くなる毎日・・・
お見せできるものが描けるまでがんばります（T▽T；）


miyomiyoさん

はい、一番目立つ花が4弁しかなかったのです。
あとから、近くにしおれた花弁が落ちているのを発見したのはナイショです。
こういう透き通ったオレンジは、園芸品種にもなかなかないんですな。
で、もっと寄ったらスケッチブックに隠れるというほど寄って描いてますケロ何か・・・。
そもそも花茎さえ15～18㎝くらいしかなかとです。
でもって、制作やら何やらが詰まっていて今年の春バラはあきらめましたorz
秋には描ける余裕ができてるようおぢさんも祈っといてくらさいｍ（_ _）ｍ
by しろのぽ (2013-05-21 00:09) 

今まさに制作中！なのですね。
とても楽しみです♪
by 風子 (2013-06-30 17:16)